暑い夏は日差しが気になり、日焼け対策される方は多いのではないでしょうか。
そんな嫌がられる、太陽の紫外線ですが、
実は人間にとって大切な栄養素を与えてくれるものだと知っておりましたか?
ビタミンDは食事から以外でも太陽から与えられることができる唯一の栄養素なのです。
ではどんな栄養を与えくれるのか、気になりますよね。
そんな方に今回はビタミンDについて書いていきたいと思います。

■ビタミンDとは
特に骨の形成を促してくれる脂溶性のビタミンの1つになります。食材ではキノコ類、魚肉及び魚類肝臓に含まれます。
ビタミンDは、歯、骨の形成をサポートしてくれる、大切な栄養素となります。
■どんな体に良いことが
主に骨の形成に必要なカルシウムの吸収を促進する栄養素です。女性では特に多い骨が弱くなってしまう「骨粗しょう症」の予防となる大切な栄養素です。
他には
免疫力を上げる
日を浴びることでセロトニン別名、「幸せホルモン」の合成も促してくれます。
太陽に浴びることが少ない室内や冬場になると心が落ち込んでしまうことはありませんか?
そんな時はセロトニンが減少しているかもしれないですね。
セロトニンが不足すると意欲の低下や眠れないなど心が沈んでしまいがちなりやすくなるので
心と身体、どちらもサポートしてくれる素晴らしい栄養素と考えます。
■ビタミンDの摂取量
厚生労働省が定めている「日本人の食事摂取基準」よりますと、ビタミンDの1日の摂取目安量は成人で8.5 µgとされています。また、ビタミンDをとるのは大切なことが割りましたが、だからと言って摂りすぎはよくありません。
成人の耐容上限量が一日100µgと定められており、これ以上摂りすぎてしまうと高カルシウム血症や腎障害などとなってしまう可能性があります。
逆に不足してしまいますと、低カルシウム血症や骨粗しょう症のリスクが高まるなどもあります。
ですのでビタミンDの不足や過剰摂取には注意しましょう。

■日光を浴び、食事からもビタミンDを摂取しましょう。
日光に浴びる際は窓越しや日焼け止めなども含め、さえぎる物ない状態で直接、皮膚に浴びることが大切とされています。日光に浴びるだけではなく、食事からの摂取も重要です。
日光に浴びることに抵抗がある場合は食事やサプリメントから補えるよう、摂取するもの良いかもしれないですね!
■まとめ
ビタミンDの特徴をまとめるとこんな感じです。・ビタミンDは主に骨の形成に必要な脂溶性ビタミン
・食事以外からでも太陽を皮膚に浴びることで作られる栄養素
・骨の形成以外にも免疫機能のサポート、セロトニン(幸せホルモン)の合成もサポート
先ほどもお伝えしましたが、
心と身体、どちらもサポートしてくれる素晴らしい栄養素と考えます。
私自信、オフィスワークの為、日光に浴びることが少ない理由から日頃から摂取するように心がけており、
自分にとって重要な栄養素となっております。
摂取量にお気をつけて皆さんも試してみてください!
ライター:yorika